難しいのは見た目だけ〜母音と子音の応用編〜
前回のブログでは、
ハングルの基礎中の基礎について
少しご紹介させていただきました。
今回は、前回お話した
母音と子音の
応用編についてご紹介します!
前回は、
基本母音と子音の種類、
母音と子音の決まった位置の種類、
文字の発音
についてお話ししました。
母音には、
基本母音の他に
・二重母音
というものがあり、
子音には、
・激音子音
・濃音子音
というものがあります。
文字だけを見ると、
「なんだか複雑そう」
と思ってしまうかもしれませんが、
一つ一つを分解して見ると、
そんなに難しいものではありません。
二重母音は
애 / 에 / 얘 / 예
와 / 왜 / 외 / 워 / 웨 / 위 / 의
計11個あります。
子音には、
激音子音
ㅋ / ㅌ / ㅍ / ㅊ
濃音子音
ㄲ / ㄸ / ㅃ / ㅆ/ ㅉ
があります。
これを組み合わせていくと、
一つの文字が完成する訳ですが、
どうしても複雑そうに見えてしまいます。
まずは、これらの母音、子音があることを知り、
書き出してみるなど、最初から覚えようとせず、
ただ「こう言ったものがあるんだ」と思うだけ
でも十分です。
もちろん、これらがハングルを書く上で
必要な知識となってくるので、
覚えておくと勉強しやすいかもしれませんが、
これから、文法や単語など
勉強をしていく上で、
たくさん書いて、慣れていくのも
遅くはないと思います。
ここで
「難しいな」
「覚えられないな」
と思って、先に進めないのはもったいないので
書き慣れる、見慣れる、どういう音なのか知る。
これらだけ頭に入れておいて
どんどん勉強を進めてみましょう。
もしも、覚えようと思う場合は、
”書くだけ”では
なかなか覚えられません。
書きながら、発音する
書かずに発音する
をして、スラスラと毎日言うようにしましょう。
毎日、声に出して言うだけでも、
覚えられるスピードは変わります。
覚えようと思う方は、
毎日3回ずつは書きながら言う、
または書かずに言う、
をしてみてください。